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刑法判例ベーシック150

内容説明

 司法試験・予備試験に合格するためには, 判例の理解が不可欠です。 しかし, ただ判例を理解するだけでは合格できません。 実際に試験で解く事例問題がどの判例と関係しているか, その判例を判断材料としてどう答案を書くべきかの要となる 「判例の射程」 が重要になります。 本書は ,この「判例の射程」に注目した判例集です。 1判例を見開き2頁で構成して見やすさに配慮し, わかりやすい解説はもちろん, 各判例には射程を理解するための図を掲載しています。



<もくじ>より

総  論
Ⅰ 刑法の基礎
 ●刑罰法規の明確性
 ●刑罰法規の解釈
 ●類推解釈の禁止
 ●刑罰法規の委任
 ●判例変更と遡及処罰の禁止
 ●両罰規定
 ●結果的加重犯
 ●刑法の場所的適用範囲
 ●絶対強制下の行動と緊急避難

Ⅱ 構成要件該当性
 ●不作為犯
 ●因果関係
 ●故意・事実の錯誤
 ●過 失
 ●管理過失・監督過失
 ●過失犯における結果回避措置
 ●信頼の原則
 ●過失犯における予見可能性
 ●未遂犯,中止犯
 ●間接正犯
 ●情を知る第三者利用の間接正犯
 ●黙示の意思連絡による共謀共同正犯
 ●共同正犯と幇助犯の区別
 ●過失の共同正犯
 ●承継的共同正犯の成立範囲
 ●幇助の因果性
 ●中立的行為と幇助犯
 ●共同正犯と違法性阻却事由
 ●共犯の過剰
 ●共犯と身分
 ●共犯関係の解消

Ⅲ 違法性
 ●可罰的違法性
 ●現行犯逮捕
 ●正当業務行為
 ●正当行為
 ●急迫の侵害
 ●防衛行為の必要性・相当性
 ●防衛の意思
 ●過剰防衛
 ●誤想過剰防衛
 ●現在の危難
 ●補充の原則
 ●法益権衡の原則
 ●超法規的違法性阻却事由

Ⅳ 有責性
 ●期待可能性
 ●責任能力
 ●原因において自由な行為
 ●違法性の意識・法律の錯誤

Ⅴ 罪数論


各  論

Ⅰ 個人的法益に対する罪
 ●殺人の罪
 ●胎児性致死
 ●傷害の罪
 ●暴行罪
 ●危険運転致死傷罪
 ●保護責任者遺棄罪
 ●自由・生活の平穏に対する罪
 ●被害者の占有
 ●窃 取
 ●財産上不法の利益
 ●事後強盗罪における窃盗の機会
 ●2項強盗罪の財産上の利益
 ●詐欺罪にいう人を欺く行為
 ●詐欺罪の保護法益
 ●クレジットカードの不正使用
 ●虚偽の電磁的記録
 ●電子計算機使用詐欺
 ●恐喝罪における害悪通知の方法
 ●背任罪の相手方
 ●自己の占有する他人の物
 ●横領罪における不法領得の意思
 ●業務上横領と親族関係
 ●任務違背行為
 ●背任罪における財産上の損害
 ●背任罪における図利加害目的
 ●盗品等に関する罪の保護法益
 ●建造物損壊罪の客体

Ⅱ 社会的法益に対する罪
 ●公共の安全に対する罪
 ●公共の信用に対する罪
 ●風俗に対する罪

Ⅲ 国家的法益に対する罪
 ●公務に対する罪
 ●刑事司法作用に対する罪
 ●汚職の罪

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